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2008年4月21日 (月)

4月20日放送のNHK杯将棋トーナメント

4月20日放送のNHK杯将棋トーナメントは、高橋道雄九段VS広瀬章人五段。広瀬五段は、現役の早稲田大学生とか。プロの棋士というだけでも相当頭使うだろうに、さらに他の勉強もするとは、すごいなあ。脳の容量が普通の人より大きいのかな?

将棋は、先手の高橋九段が居飛車穴熊、後手の広瀬五段が振り飛車穴熊。お互いガードを固めて相手にプレッシャーを掛け合います。そして、飛車を成合い、馬を作り合った後、先に桂香を拾った広瀬五段が、拾った桂香を玉頭から打って攻撃態勢を作ります。それに対して、高橋九段は金銀4枚に馬まで絡んだ頑強な守りを組み、攻めが切れたら逆に攻めますよとプレッシャーをかける9五桂を打ちます。

しかし、ここからの広瀬五段の攻めが切れ味抜群でした! 馬を切って銀を取り、同金に竜を切って、金銀2枚をはがします。格闘技で言えば、弾丸タックルでテイクダウンに成功というところでしょうか。そして竜を取るために、高橋九段の残った金銀のうち、金がちょっと離れてしまいます。そのガードが開いた一瞬に、広瀬五段は、桂香を成って、取った銀も打って、パウンド、パウンド。これが見事にヒットして、高橋九段あえなくタップとなりました。

いやー、金銀4枚の鉄壁の守りが、ああも簡単に崩れてしまうとは、驚き。高橋九段としてみたら、守りにも効くと思っていた馬が全然役に立たなかったのが誤算といったところでしょうか。まあ、今回はカウンターを恐れず勇気を持って鋭く踏み込んでいった広瀬五段が見事だったと言えるでしょう。

いやー、今回もおもしろかった。次回も楽しみです。

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