ペガサス「始めましてツアー」 @鶴ヶ島HALLE
活動を停止しているカシオペアのギタリスト野呂一生とベーシスト櫻井哲夫が組んだアコースティックデュオ“ペガサス”の初ライブに行ってきました。
会場となった鶴ヶ島HALLEは、えっ、こんなところにあるの?って思うような周りに何にもないところに、ぽつんと建っている小さなライブハウスでした。
飲食可ということもあってか会場内は禁煙ではないことが入場前にわかって、タバコが苦手な自分は急に心配になりましたが、入ってみると、ほとんどタバコを吸う人はおらず、また演奏中はタバコは極力遠慮して欲しいとのアナウンスもあって、気にせず演奏を楽しむことができました。
演奏曲は、以下の通り。
- What's Going On
- Long Train Running
- Pastel Sea
- Take Me
- Red Zone
- Midnight Rendezvous
- Chicken
- When A Man Loves A Woman
- 熱砂
- Gentle Heart
- Softly
- 未発表曲(櫻井さんの新しいアルバムに入る予定)
- Isn't She Lovely
- Spain
初めてのライブのせいか、お二人とも譜面を前においての演奏で、せっかくのライブなのに譜面に隠れて野呂さんの指が見えないという残念な点もなくはありませんでしたが、全体的には大変満足のライブでした(^^)V。
最初、有名なスタンダードナンバー2曲のカバーから始まって、ペガサスとしての自己紹介とトーク。ペガサスとして初めてのライブということで、話す内容もぶっつけ本番ということでしたが、かえって、野呂さん、櫻井さんの人柄が感じられて良かったように思いました。曲の区切りごとに、櫻井さんが「ギター、野呂一生」と紹介すると、野呂さんが律儀に(でもちょっと慌てたように)「ベース、櫻井哲夫」と返すところなど、大変微笑ましかったです。
トークでは、こうして二人で演奏するのは高校生以来じゃないかという話から、高校の頃は野呂さんが櫻井さんのうちによく行って、泊まっていくこともあったなあという話になり、野呂さんは泊まる際にはお礼の気持ちからか本格的なカレーをよく作ってくれたこと、ASAYAKEやMidnight Rendezvousを高校生の頃に既に作曲していたこと、といった非常に印象的な話も聞くことができました。高校生の頃にASAYAKEを作曲していたなんて、ほんと天才ですよね。同じ時代に生まれてカシオペアの演奏を聴くことができてよかったと心から思います。
4~6曲目は、僕が愛してやまないカシオペアの曲を3連続。サイコーでした!ベースとギターの2つの楽器から出されているとは思えない多様な音と盛り上がりは、やはりカシオペアに通じるものがあると思いました。また、僕は演奏の難しいことはよくわからないのですが、どの曲も、野呂さんのギターが一歩下がって背景のリズムを刻み、櫻井さんのベースがメインに旋律を奏でたりするパートがあって、ギターとベースのデュオとしての曲に仕上がってるなと思いました。
後半は、カシオペア時代の曲の中でも割と現在に近い曲をカバー曲と交えつつ演奏するという展開でした。その頃のカシオペアの曲を僕はあまり聞いておらず、初耳の曲が多かったのですが、どの曲も耳に心地よく、特にSpainっていう曲はなかなか盛り上がって自分の好みの曲だなと思いました。
アンコールでは、2曲演奏してくれましたが、どちらも初めて聴く曲でした(野呂さんは「みなさんもよく知っている曲と思います」って言ってたけど・・・)。最後には、ASAYAKEとかHALLEとかDOMINO LINEとかのカシオペアのスタンダード・ナンバーを期待していた自分としてはちょっと残念かな。
今後、この新しいユニット、ペガサスで全国をツアーで回って、最後は9月5日に石垣島だそうです。これは魅力的! 石垣島の夕暮れのビーチで、だんだんオレンジが濃くなる空を眺めながら、風に吹かれつつ、二人の演奏を聞いてみたいものです。でも、ちょっと遠いかなぁ。
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